個人年金保険の選び方




個人年金保険の選び方

個人年金保険の基本的な仕組みは、払込保険料を保険会社や金融機関が投資運用し、運用成果によって年金が支払われるというものです。そして、その運用方法によって、「定額年金保険」と「変額年金保険」の2種類に分けられます。

「定額年金保険」の方に加入者が多く、保険料払込期間を通して積立利率が一定している固定金利タイプで、契約時に受取年金額が確定します。ただし、中には「積立利率変動型年金保険」と呼ばれるものもあり、一定期間ごとに市場金利を反映して積立利率が更新される変動金利タイプです。契約期間中に積立利率が上昇すれば受取年金額も増えますが、その逆もあり得ます。もっとも、一般的に契約時の最低保証利率が設定されているため、これも「定額年金保険」の一種とされています。

「変額年金保険」は「投資型年金保険」とも呼ばれ、通常、契約者が複数のファンドの中から自由に投資対象を選び、その運用成果によって年金額が決定します。より高い利益を期待できる反面、リスクも伴いますので、投資についての知識が必要です。

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